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☆⑭・ブログの整理。2014年7月~。私の空手の哲学。

★7/5・残しておきたかった記事。

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★2014・7・5(土)。ある村の伝統・財産。

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ヒマラヤ聖者(本)からの引用です。

   世の中には、二つの出来事しかありません。人類が生まれて来る前からも今も在る出来事と

人類が造り出した事で今も在る出来事です。

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★突きと蹴りを考える。2014年7月9日

私の人生は主に仕事と空手の両輪でやってきた気がします。基本・型・組手の

練習方法があります。私は型の練習を続けています。難しいけど愉しいです、

毎日やらないと出来なくなりますので、休む事ができません。それが私の一番の

健康法です。そして又、この様な空手の技や仕組みを開拓して、継承して頂い

た先生方、師範、先輩に感謝が湧いてきます。それでも、最初の一歩だけは努力が

必要です。始めはゆっくり動きます、その内に、気合が入って来て、スピードと極めが

出て来て、愉しくなって来て、汗をかいて終わります。

さて、そこで空手とは・・・。空は・・・色足是空・・・の空です。突きと蹴りが主な技です。

突きと蹴りとは空手の技よ、 妙は虚実の間にあり。・・・空手道愛唱歌。

 

私が20代の頃、大人の男ばかりの中に子供が増え始めた時の事です。

お母さんも男ばかりの中で練習を始めました。始めは色の黒いオバサンっぽい人でした。

空手の練習は突きと蹴りです。しっかり受けないと女性であっても顔やお腹にあたってしまいま

すから、彼女は無心に必死でやっていました。すると3ヶ月もしたら、色が白くなり、活き活きと

若返り、体も締まって美しくなりました。この事は40年過ぎた今でも思いだします。

 

いろいろやってきて、今気を付けてやっている事は、中心でやる事・力を抜く事・型を決める事・

バランスが取れる事、などです。楽しめる事が一番大切ですが、やっていて、無心になれる事

と、楽しめる事は同じだと考えています。

 

私はガンコを自覚しています。自分の中ではすっきりして何時も前向きでいたいからです。そし

何時終わるか解からない人生を悔い無くしたいからです。それは二十歳の時に感電した事が

りますが、その時から決めています。思った事や気になる事はやらないと気が済みません。こ

は単なるバカで自分勝手な我が儘でもあります。だから説明できない体験もいろいろありま

す。 私は体験する事に貪欲です。また自分なりに勇気と忍耐も必要です。そのようにやってき

ました。

 

最初に辛抱をやり切った思い出は、やはり22歳の見習いの時でした。ある時、空が開いて明

るくなりました。それから少し自信がつきました。次に大きな体験は42歳の時に目を打ちまし

た。それからも在り得ないような体験をしました。遂には住家と工場を残して全て無くしました。

家族もお金も信用も無くなりました。それでようやく、間違った自分と言う存在と向き合うように

なりました。いわゆる自分中心で頑張って来た人生の歯車を逆回転するようにしました。自分

勝手をやらないように努力を始めました。今思う事はそれも自分だと言う事でした。そして、今

も子供の時と同じように叱られてばかりいます。謙遜でなくて本当です。そんな激しい人生の中

でも、中断はしましたが自分なりの空手は続けてきました。

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そんな趣味にしてはやりすぎのような空手について、私の思う空手道を話します。

追及を続けていますから、空手でなくて空手道です。空手道には日本の文化、日本の

武士道の精神が入っていると思っています。

今年もロシアに行きましたがその時の事です。モスクワの近くでしたが、日本

の文化の空手にあこがれて、遠いところから集まってきます。その空手が好きで打ち込んでいる

と、その後ろ姿は日本人と変わりません。そんな中にウクライナから、男女二人が来ていまし

た。二人共、日本にも来た事のある綺麗な技の持ち主です。その彼が本当に悩み深く、苦しそ

うな様子でした。座ると盛んに話し込んでいました。ウクライナ情勢を私なりに理解しています

ので、彼の悩み事もただならぬ事だと察して観ていました。 そして、練習・ゼミ・審査・大会・と

やっているうちに、3日目には元の精悍な空手の先生に戻っていました。こんな出来事からも、

空手道の世界の魅力を実感しています。私の師範の家系は佐賀藩・葉隠れ流の家老だった

と聞いています。子供の時からチャンバラ好きで、侍にあこがれていた私は師範の侍魂に惚れ

込んでいます。

 

そんな師範のロシアでの指導は特に勉強になって貴重な体験です。

侍魂には物欲や名誉欲は必要ありません。命に賭けた魂と礼節です。

外国の人には理解しにくいと思いますが、みんな心から尊敬し慕っていることがわかります。

向こうでは地位や権力があったり、先生である人でも、礼節や心の状態に間違いがあると

供のように、師範ははっきりと叱ります。そこでまた、強そうな大男や偉そうな大人が叱られ

も、尚、尊敬して信頼する様子がよく解かります。そばで見ていても本当にすっきりしていて、

すごいな~って思っています。

もう一つ、空手の先生と言うより、日本の武道がスゴイと思った話。

私が黒帯になったばかりの頃。武道館で世界大会がありました。その時ベルギーのチームが

岐阜に来てくれて一緒に練習をしました。大きなからだと太い腕っ節は恐ろしくて、まともには

相手になれません。その時一緒にやっていた一人は、体格の違いからはずみで顔面に正拳が

あたり、鼻が潰れて血だらけになりました。そんな雰囲気の時でした。ベルギーで教えている

先生は小さな体格ですが、倍くらい在る大きな選手を呼び寄せて、何かを叱っていたのか、

えていたのかわかりませんが、大きな声で何やら話していました。先生の気迫と師弟の

その時の様子に、日本の武道はスゴイと思いました。

次に…これはある本に書いてあった事です。 世界には二つの出来事しかない。

それは・・・人間の意識が確立される以前にすでに存在していて、現在も未来も存続するもの

と…人類が人間の知恵で考えて来たものでこれからも考えていくもの…との二つである。

とありました。そこで、もとから在ったものが意識されると、人間の誤った考えは雲散霧消

する。・・・と書いてありました。 そんなこんなで私は次のように考えています。

今までも今もですが、世界中で起きている悲惨な戦争状態、信頼したいけどできない政治の

世界。不安定で安心できない金融、経済の仕組み。これらの事は今の自分の力ではどうしよ

うもありません。遠からずわが身に降りかかってくると思います。そこで、私が強く思う事は

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人類が人間の知恵で考えて創り出してきた事が今の社会です。これを人間の努力でいろいろ

頑張っても難しいと思います。それより、「人間の意識が確立される以前からすでに在って、

今もこれからも存続するもの。」その力に沿う事が唯一、間違いのない将来性だと思います。

先ず第一に気付いて受け止めるべき事は、自分を生かし育ててくれている、その現実の働きが

あり存在していると言う事です。これを自分自身で認めなければ、何事も始まりません。

先ずはうれしい、在り難いと言う事です。只この当たり前すぎて、説明の仕様の無い事実が

現実はなかなかそうは行きません。自分と言う人間はこの事をわざわざ難しくして、

自業自得の苦労をしていると言うのが私の解釈です。

人間の限界の中で考え出した知識と知恵の中で頑張っている訳です。

不可能と言わずにやるしかありません。そんな時代が来たと感じています。

☆ 解かり易く言えば、無条件に、健康第一・仲良く・楽しく、暮らす事です。

私はそんな目的と気持ちで空手をやっています。具体的には健康的で楽しいからです。

楽しい心が楽しい世界を作ります。だから元気な人が一人でも増える事が必要です。

それは気付く事であり、自覚する事だと思っております。それが私の生涯の目的です。

                                                       2014・7・19(土)               長屋 民夫

追加・・・私が空手を続けている動機。

・ 始めの動機は、相撲とか柔道とか剣道とか格闘技系の運動がしたかった事ですが、

    友達もいて身近に縁の在った空手を始めました。

・ 次に20代の時です。仕事で疲れきってから空手に行って体を使い切っても、元気になる事に

    気が付きました。それで続ける決心をして、遅刻をしないように、支部旗と鍵を預かりました。

・ 指導者になればやめる事は出来ません。愉しく無かったら地獄です。更にやるしかありません。

・ ある時、もう辞めたい気持ちが湧いてくると、そのうち、そんな事を忘れてしまう時がやって

   来ます。

   その繰り返しが忍耐であり修業かもしれません。辞めたい気持ちも忍耐も大切です。

・ その内に生活の一部になってしまいました。その事を恵まれていると思って感謝しています。

   自分と言うエゴが抵抗を感じている時が、苦しい時。理由や訳もエゴ。忍耐はエゴを克服する

   能力、忍耐力が身に付いてくれば、より高度のエゴが苦になる道理、そこに生き甲斐を見出せ

   たら在り難い。                                         2021年11月24日(水) 確認。          

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